私がこのサイトを制作し、記事を書きました。
ばなな士業ホームページ制作を運営していて、行政書士でもある金丸洋です。ウェブ業界、SEO対策に精通しています。
少し長いですが有益な情報について、執筆しましたので最後まで読んで頂けると幸いです。
このサイトを見ているあなたは今ちょうど、開業準備中あるいは小さな士業事務所を開業したばかりかもしれません。
そして事務所のサイトを制作する必要があるかどうか、あるとすればその理由およびホームページによる効果的なマーケティング方法について調べていることでしょう。
ここで何か新しいことを学び、当社にホームページ制作の依頼を検討したいと思うかもしれないし、そうでないかもしれません。そうでない場合でも問題ありません。
このサイトの前半部分であるコンテンツの最終的な目標は、士業事務所(特に行政書士事務所)にとってホームページが必須の営業ツールであると、あなたに確信してもらうことです。
あなたの事務所を知っている人は、紹介やチラシ広告などであなたの評判を知っていても、電話をかける前にグーグルで調べます。
意外なことにチラシ広告に電話番号を掲載していても、まずはスマホで検索することはよくあることです。
グーグルで検索すれば電話番号を押さなくてもボタン一つで電話が掛けられるからです。
知人からの紹介であったとしても、電話番号までは暗記していないことがほとんどです。
紹介された時に、あなたの名前や事務所名で検索して、電話やメールアドレスを知るということは普通のことです。住所、事務所に駐車場があるか、事務所へのアクセス方法など基本的な情報を常に最新のものに更新して管理することは、あなたのビジネスを飛躍させるうえで重要です。
スマートフォンが急速に普及してから10年以上経ち、ウェブサイトの存在はあらゆる業界で当たり前になりました。顧客が今まで体験したことのないサービスを購入する場合、常に不安が付きまといます。
消費者の多くは、問い合わせの電話やメールをするという行動を起こす前に、そのサービスを提供する事業者のウェブサイトを訪れます。士業事務所のホームページは見込み客との信頼を築くための第一歩となります。
ホームページにはあなたの経歴や実務経験など、採用面接の履歴書に相当する情報を開示することになります。PCだけでなくスマホで簡単にアクセスでき、センスの良いデザインと士業代表者や事務員の顔写真を掲載することは、信頼を構築する上で不可欠です。
また顔写真が重要なのは、心理学で提唱されている単純接触効果で説明できます。
単純接触効果では、人間の好感度はその対象との接触回数に依存すると言われています。
顧客がホームページ上で、あなたの顔写真をあらかじめ知っていることによって、実際に会った時の親しみやすさや好感度の上昇が期待できます。
参考:日本心理学会 繰り返し接しているうちにどんどん好きになるのはなぜ?
https://psych.or.jp/interest/ff-20/
ホームページはオンラインマーケティングの入り口に過ぎません。グーグルにお金を払い、ネット上に広告を出し検索結果のトップに表示させることができます。PPC広告と呼ばれ、必然的にネット上の広告から何らかのウェブサイトに接続する必要があります。あなたが今のところ、ネット広告までは考えていないとしても将来的にネットに広告を出す可能性があるなら、今のうちからサイトを制作するのは良い選択肢でしょう。
また近年、新しいメディアであるSNSや動画投稿サイト、具体的にはFacebook、YouTube、Twitter、Instagramなども企業の営業活動の一環として使用されることも多くなりました。これらのツールを使っている、もしくは使う予定のある士業代表者は多いと思います、それらのSNSの訪問者、フォロワーをマーケティング用のホームページに確実に誘導することができます。
あなたが行政書士なら行政書士の取り扱える業務のうち、全ての業務を引き受けるのか、一部を取り扱い、専門業務に特化した事務所なのか顧客に伝えることができます。どれほど大規模な行政書士法人であっても行政書士の取り扱える業務の全てを引き受けることはないでしょうし、そもそも顧客は行政書士が何をしてくれる人なのか分かっていないこともよくあります。
あなたはウェブサイトであらかじめ、それを伝えることができます。これは顧客があなたの事務所を口コミで知ったのかオンラインで知ったのかに関わらず、重要なことです。サイトがあれば取扱業務以外の顧客はすぐに他の行政書士事務所に連絡することができ、これは顧客とあなたの双方にとって時間の節約になります。
また取り扱い業務内に該当する仕事を依頼したい顧客からは、仕事を依頼することができる行政書士であるとすぐにわかります。専門業務がはっきりしている行政書士は、その分野の専門家であるとみなされ、信頼されやすいのでメールや電話という具体的な行動を起こす確率を高めることができます。
士業事務所に限らず私たちは寝ている時間を除いたとしても、活動している時間のうち半分以下しか仕事をしていません。しかしウェブサイトは別です。ホームページは24時間365日稼働し、新規訪問者や再訪問者を常に受け入れます。
先ほど述べたようにホームページを持つことで、お問い合わせフォームからの送信など、複数の連絡ツールが使用可能になります。行政書士事務所において、ホームページからの問い合わせが最も多いのは午後6時から8時です。多くの行政書士事務所では営業時間終了後の、誰も電話に出ない時間帯です。
あなたのウェブサイトが完全に機能していれば、見込み客は行動を起こしたいときにいつでも行動できます。あなたや従業員が帰宅した後でも、顧客はスマートフォンからアクセスでき、より多くの案件を生み出してくれます。あなたのホームページは24時間365日、価値を生み出してくれるのです。
行政書士事務所のマーケティングにおいて、重要な要素は競合分析を行い、あなたの事務所がしなければいけないことと、あなたの競合事務所がしないことを分析することです。これはバリュー・プロポジションとして知られています。他の行政書士事務所に見込み客が流出することや、依頼者が自身で手続きをする要因から、あなたの事務所を差別化する理由を考える必要があります。
24時間365日稼働するあなたのホームページは、バリュー・プロポジションを広告するために最適な場所です。あなたのホームページ上であなたの事務所の、最大の差別化理由を前面に押し出せば、それにふさわしい顧客が現れるでしょう。
参考:グロービス経営大学院 バリュー・プロポジション
https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11919.html
グーグルやヤフーなどの無料検索エンジンに調べたいことを入力すれば、あらゆるトピックについて学ぶことができます。これは人類の歴史上今までありえなかった画期的な技術革新です。
人々は新しい大きな買い物(不動産や車やパソコンなど)や大きな決断(離婚や学校選択など)をするときに、インターネットを使い学習します。同様に多くの見込み客は行政書士を探す前に、ある程度の法的知識をインプットしたうえで、問題に対処しようとします。
あなたは、そうした情報(相続や在留ビザ申請など)に対する需要にこたえることができます。ホームページを通じて法的な質問に答え、見込み客に行政の公式情報を提供することで、信頼関係を築くことができます。
行政書士事務所に来る前に顧客を教育し、まるで“顧問”行政書士のようにふるまうことができます。
見込み客に十分、情報を与えればホームページの閲覧者はあなたを信頼のできる“顧問“行政書士のように感じます。
そうすれば見込み客は行政書士を依頼すべき時期が来れば、あなたに連絡を取るだけです。あなたは専門にしたい分野(相続や在留ビザ申請など)に関する無料の法的情報を提供することにより、見込み客との信頼関係を構築できます。
ほとんどの士業は通常、顧客との最初の出会いを対面もしくは電話で行いたいと考えています。それは相互コミュニケーションの最も効率の良い方法であり、顧客に対して正確に物事を説明しやすいからです。
対面で顧客と出会うことは契約の受任決定の際には必要であるとしても、初回の出会いにおいては、全ての顧客があなたの望む行動をとりたがるとは限りません。サイトでの問い合わせフォームや、メールアドレスといった代替の手段を持つことは、顧客が士業事務所と最初の出会いを行う選択肢を広げることができます。
顧客の一部は考えを文章にまとめてから相談したいと思ったり、内向的な性格のため、まずは文章でやり取りしたいと考えている人もいます。また在留ビザ申請業務のように日本語が母国語でない顧客が主な場合、話すことよりも書くことのほうが得意なため、文章でやり取りしたいと思う人もいます。ウェブサイトがあれば電話もしくはテキストによる問い合わせの両方のうちから、顧客が好きなほうを選択することができます。
あなたが開業したばかりの一人事務所の士業事務所であってもホームページは必要です。
今まで述べてきた8つの理由から、それは明らかです。あなたの見込み客が法人であっても個人であっても結論は変わりません。ホームページを自作するか否かに関わず、ウェブサイトは重要な営業ツールです。(士業事務所がホームページを自作する場合のヒント集はこちら)ホームページを持つことは信頼性、信用性の証でありビジネス上の資産です。ホームページ制作に時間とお金を投資すると、目に見えない潜在的なものを含めて事務所の価値を大きく押し上げます。
サイトの表示速度とは、ブラウザ(Google ChromeやInternet Explorer等)にページが表示されるまでの速度のことです。
サイトの表示速度のパフォーマンスはサイト訪問者の行動や、グーグルでの検索表示ランキングに大きな影響を与えます。
まず、サイト訪問者の使いやすさ、快適性の視点から考えてみます。
ウェブサイトのページ読み込み時間、すなわちサイトの表示速度を最適化する理由は、純粋にサイト訪問者に快適にホームページを読んでもらうためです。
快適でないサイトはより多くのアクセスを稼ぐことはできません。
ほとんどのウェブサイト作成業者は凝ったデザインや派手なグラフィックで興味深いコンテンツを作成しようとします。そうしたことも重要ですが、より大切なことはサイトの読み込みを高速化することです。
グーグルの調査によると、表示読み込みの1秒の遅延でサイト訪問者の満足度が16%低下します。サイト訪問者の79%はサイト全体の快適性に満足できない場合、購入しないと報告されています。ページの読み込みに4秒以上かかる場合、サイト訪問者の75%は途中でページを読み込むのを止めて2度とサイトに戻ってくることはない。
https://think.storage.googleapis.com/docs/mobile-page-speed-new-industry-benchmarks.pdf
等と報告されています。
一般的にはウェブサイトは2秒以内に読み込まれる必要があると言われています。
これは直帰率とウェブ業界では言われている指標で如実に現れます。
直帰率とはサイト閲覧者がサイト訪問時に同じサイト作成者の他のページにアクセスせずに、数秒経過後サイトを離れたユーザーの割合です。簡単に言うとホームページを訪れたものの、すぐに閲覧するのを止めた人の割合です。
直帰率はページの読み込み時間が2秒の場合、9.6%ですが、読み込み時間が7秒に達すると32.3パーセントに急上昇することが分かります。
https://www.section.io/blog/page-load-time-bounce-rate/
つまり表示速度が遅いとサイトの内容以前に読んでもらえない、ホームページを読んで何らかの行動(電話で問い合わせるなど)をするか検討する以前の問題だということです。また直帰率が低下するだけでなく、表示読み込みが遅延すると、サイト訪問者一人当たりのページ表示回数が減少します。
2秒で読み込まれるサイトの場合、サイト訪問者一人当たり9ページになりますが、8秒で読み込まれるサイトの場合、3.3ページです。つまり読み込み速度を上げれば、サイトから離脱する人を減らし、より多くのページを読んでもらえることになります。
こうしたことからサイトの読み込み速度を上げることで、たとえサイト訪問者の人数が同じであったとしても、実際の問い合わせの電話やメールが来る可能性は大いに高まります。
ウェブサイトが集客につながる、すなわちウェブサイトを見た閲覧者から問い合わせの電話やメールが来るようにするためにはどうすればよいでしょうか。Googleの調査によるとページの読み込みが0.5秒遅れると、ユーザーがウェブサイトに訪問した回数・セッション数などのアクセス全体の数が20%失われ、1秒の遅れでサイト訪問者一人当たりのページ閲覧数が11%減少することが示されています。
ホームページの表示速度が何よりも重要なことが分かります。
SEOとは、検索エンジン最適化(SEO)と呼ばれ、検索エンジンからウェブサイトやウェブページへのアクセスの質と量を向上させるプロセスです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Search_engine_optimization
要するにSEOとはホームページをたくさんの人に見てもらい、より多くの時間をサイト閲覧に費やしてもらうための仕組みづくりのことです。ホームページの読み込み速度とSEOには重要な関連性があります。
ホームページの読み込み速度は、2010年以来、Googleの検索結果表示ランキングの重要な要素となっています。また2016年以降、スマホでの読み込み速度は特にスマホ独自のアルゴリズムで検索結果表示順位に影響を与えています。
グーグルが重要視する要素として直帰率とページ閲覧数があります。サイトの直帰率が高く、サイト当たりのページ閲覧数が少ない場合、Googleはサイト閲覧者を満足させるサイトではなく、内容が薄いホームページであると判断されます。そうしたサイトは時間を経過するごとに検索結果の順位を落とす結果になります。
これまで述べてきたように、サイトの読み込みに時間がかかると直帰率が高くなります。直帰率が高いと、Googleの検索結果での順位もまた下がる可能性が高くなります。サイトの表示速度が遅いとユーザーの満足度を満たすことができない、そのことがグーグルにも把握され、検索順位を下げられるという2つのルートを通じてSEOに対して悪影響があります。
表示読み込みスピードが遅いサイトを速くすると、直帰率が低くなり、その結果サイトがグーグル検索の1ページ目に表示されたり、主要なキーワードでトップに表示される可能性が高くなります。本当に士業(特に行政書士事務所)のためになるサイト制作は何かを追求した結果、サイトの表示速度を最速化することが最も必要なことだと確信しています。
そのため当社のホームページは表示の読み込み速度を高速化・最適化に特化してテンプレートを制作しました。なぜ当社のホームページは読み込み速度について、最速化できたのかを説明する前に、ホームページの読み込み速度の測定方法について述べます。あらゆるウェブサイト制作会社のホームページの読み込み速度が計測できます。
前述のようにホームページ読み込み速度の高速化がいかに重要か、理解いただけたかと思います。それでは具体的にどうやって読み込み速度を計測できるでしょうか。WEBサイトの読み込み速度をテストできるオンラインツールがあります。
カナダの技術者が開発したGTmetrixです。
GTmetrix https://gtmetrix.com/
このサイトに計測したいサイトのURLを入力してみて下さい。
例えば今あなたが見ているこのサイトのURLをコピーしてGTmetrixの検索窓に貼り付けてみて下さい。
このサイトのURL
https://banahp.com
最も高い評価はA評価です。それより悪くなると、B,C,D……と続きます。
考慮すべき最も重要なパラメーターは読み込み時間です。前述のように読み込み時間は2秒未満である必要があります。
Speed Visualization という項目で Time to Interactive が2sより左である必要があります。
あなたがホームページを制作会社に依頼する場合は制作会社自身のホームページをGTmetrixで評価し2秒未満であるか確認したほうがいいでしょう。制作会社自身のホームページが読み込み時間の高速化に成功していない場合、顧客であるあなたのホームページも高速化できないのは、火を見るよりも明らかでしょう。
またあなた自身でホームページを制作する場合にも、こうした観点を考慮して高速化に挑戦する必要があります。
当社の運営ホームページでは、サイト内の画像を「WebP(ウェッピー)」と呼ばれる画像形式に変換する機能を使用しています。WebPはグーグルの推奨する次世代の画像フォーマットです。WebPは従来のJPEGより約30%小さいファイルサイズで、画像の滑らかさに差はありません。つまり画像の品質は同じで、読み込み速度を従来より30%早くすることができます。WebPはサイトを運営するうえで非常に優れた画像形式であり、サイトの読み込みが早くなり、見栄えが良くなります。
「AMP(アンプ)」AMPは2015年にグーグルによって、スマホからのネット閲覧を最適化し、高速化するために開発されました。一般的には同じ通信量であればPCから閲覧する場合よりスマホからのほうが、端末の処理性能が悪く通信速度が遅いので,より表示速度が遅い傾向があります。AMPを実装すると、スマホで閲覧する場合には軽量バージョンのHTMLが使用され、モバイルページの速度と機能を向上します。グーグルによると、グーグル検索されたAMPページは標準ページの10分の1のデータ使用量で,ほとんどのサイトが1秒未満で読み込まれると報告されています。
当社の運営ホームページのシステムは、サイトを自作される場合によく用いられるWordPressとは異なります。静的なHTMLファイルを作成し、静的サイトと呼ばれるものです。WordPress等は動的サイトと呼ばれます。静的サイトは動的サイトに比べて高いセキュリティに加え、静的サイトのほうがバックエンドで少ない処理を行うため、読み込み時間が短くなります。静的サイトのデメリットはサイトの内容を訪問者ごとに異なるものにすることができないことです。具体的にはサイト訪問者の場所等に基づいて異なる情報を表示するサイトや、通販サイトは作れません。こうした機能は士業事務所では不要なので静的サイトで制作したほうが良いのは明らかです。
参考:安全なウェブサイトの作り方(独立行政法人情報処理推進機構)
画像のないウェブサイトを想像することはできません。ユーザーの感じる印象の向上や使いやすさにとって必須なためです。しかし画像ファイルは容量が重く、ページ肥大化の最大の原因となっています。そのため画像の処理を工夫してウェブページの読み込みを非常に高速にする必要があります。
画像の遅延読み込みとは、ウェブサイトで画像をあえて全て同時に読み込まないことを意味します。閲覧者のブラウザの表示領域に表示されたときにのみという条件付きで読み込まれます。閲覧者が下までスクロールしないと、ページの下部に配置された画像が読み込まれないようにしています。つまり閲覧者の見ているページを優先的に表示するようにして、現在見ていないページの読み込みを後回しにしています。こうした機能は特に接続が遅いモバイルユーザーがウェブサイトにとどまるか離れるかの違いに影響します。
GZIPは、インターネット上でデータを高速に転送するために使用される圧縮技術です 「GZIP」は圧縮方式を指します。GZIPは、データ量を最大70%削減できます。他の圧縮方法として「Brotli」などがありますが、GZIPは他の方法よりも高速になります。他の圧縮方法よりも、ほんのわずかな時間でファイルを圧縮します。この速度は、ウェブ上でのデータ転送に不可欠で、ウェブサイトを高速化します。
たとえ上記の対策で、どれだけ高速読み込みでSEO対策しても、コンテンツの内容が質の低く内容の薄いものなら検索上位になる理由がありません。受任業務内容の羅列や代表者紹介、事務所地図といった薄い内容しか載せていない、いわゆる“名刺的なホームページ”では検索上位を目指せることはありえません。
グーグルの視点に立つと名刺的なホームページは、あなたを知っているほんの限られた人の需要しかないからです。もし、グーグルが意図的にそのような限定された需要しかないサイトを検索上位にするとグーグル検索という検索エンジン自体の評価を下げることになるでしょう。
名刺的なホームページではなく、あなたのことを知らない閲覧者にとっても価値のあるウェブページを作る必要があります。閲覧者全体にとって価値のある文章を目指し、検索エンジンに評価されることを意識して文章を書くことをSEOライティングと言います。検索エンジンに評価されることは、すなわち検索上位を取ることになります。
どのような内容を書けば評価されるかについて残念ながらグーグルのアルゴリズム(明確な手順)は公表されていません。しかし、SEOライティングには明らかにコツがあります。
グーグルが公式に発表している資料や経験則からある程度、明らかになっている部分があるからです。そこで当社はグーグルが公式に発表している資料や海外のSEO関連書籍などを参考に独自に書き下ろしたPDF資料を制作しました。士業のSEOライティングのコツについてあらゆる観点から具体例を用いながら解説しています。
記事自身はお客様ご自身で執筆していただきますが、全くのゼロからの手探りで執筆するよりSEO対策を簡単に充実でき、大幅な時短になると思います。
以下に書き下ろしSEOライティングPDFファイル(5万円相当)冒頭の一部の内容を公開させていただきます。
**********
サイト名
サイト名はグーグルの検索結果の一番トップに表示されることからSEO対策上、大変重要です。
ポイント1 現在のところサイト名は28文字以内まではグーグルの検索結果に省略されずに表示されます。今後のグーグルのアップデートを見据えて安全圏を取るなら25文字前後以内に収めるのが推奨されます。
ポイント2 事務所名だけでは見込み客に対して訴求力がありません。*SEO対策としてもよくないです。あなたを全く知らない人が検索して、あなたのサイトを見ることになります。そのことを念頭に置いて考えましょう。誰でもが知る大企業などでは別ですが、開業したばかりの知名度の低い事務所において、固有名詞の○○事務所だけでは検索されないということになってしまいます。事務所名、地域、区域、駅名、業種、サービスを組み合わせたほうが良いです。
サイト名の例、○○市の在留ビザ専門〇〇行政書士事務所 〇〇県の建設業許可なら〇〇行政書士事務所 etc
サイト説明文
80文字から120文字程度で書いてください。原則としてグーグルなどの検索結果の表示においてサイト名の下に表示される部分です。グーグルの評価においてサイトの内容と説明分がかけ離れていると判断された場合は異なる表記になる場合もあります。
ポイント1 説明文は80文字程度なら省略されずに全て記述されます(PCの場合、機種にもよる)
スマホの場合は50文字程度です(機種にもよります)。表示される文字数に限りがあるので重要なことは先頭に書いてください。今やスマホ検索は検索全体の75%を超えています。50文字以内に思いを込めてください。
例;
在留ビザ申請専門の行政書士事務所。理由書作成実績1000枚以上。初回相談無料。関東一円対応の○○行政書士事務所は、豊富な外国人支援実績に基づいた独自のノウハウを駆使して、在留申請をサポート。LINEによる初回相談も可能です。 (106文字)
ポイント2 キーワードを必ず盛り込みましょう。相続を・・・・・・
**********
(ここまで794文字、SEOライティング対策PDFファイルの全体の文字数1万1735文字)
いかがでしたか。その他にもSEO対策に便利な無料のオンラインツール等もPDFファイルの中で紹介しています。
またSEOライティング対策PDFファイルとは別にサイト制作のためヒアリングシートを用意していますので、記入していただきます。
当事務所に依頼された場合は以下の全ての費用がプランに含まれています。(記事の執筆や代表者様の写真や事務所写真を掲載する場合は、自身でご用意お願いします。)記事内の画像の選定のお手伝いはします。
記事の追加、変更も当社で行います。(記事内容はお客様で用意、記事の追加変更は月2回まで追加料金なし)
ホームページの制作のほかに、SEOライティング対策PDFファイル(50,000円相当)とホームページ制作用ヒアリングシートを提供します。
分類 | 内容・プラン内に含まれるもの |
---|---|
初期費用 | デザインテンプレート |
初期費用 | 納品時ページ数8ページまで(納品後、無料で追加可能) |
初期費用 | SEO対策設定 |
初期費用 | サーバー設置費用 |
初期費用 | 新規ドメイン設置費用 |
初期費用 | レスポンシブウェブデザイン対応(PC・スマホ両方に対応したwebデザインのこと。) |
初期費用 | SSL認証取得・利用費(WEBページを安全に閲覧するために必須) |
初期費用 | 事務所地図(グーグルマップの挿入) |
初期費用 | youtube,twitter,facebookページの挿入(希望するかた) |
初期費用 | 電話番号タップで簡単発信リンク |
初期費用 | 問い合わせフォーム設置 |
初期費用 | ヘッダー画像の編集(代表者様の写真を挿入することを推奨) |
固定費用 | サーバー・ドメイン管理会社への支払い |
その都度 | 記事内容の追加・変更(月2回まで無料・ただし大幅なデザインの変更を伴わない) |
その都度 | サーバーの管理などウェブページの安全性に対しての対策 |
その都度 | データバックアップ |
その他 | グーグルアナリティクスの設置(希望する方のみ) |
その他 | メールアドレスの設定(希望する方のみ) |
非対応 | 記事執筆 ×お客様ご自身で用意 |
非対応 | 代表者様や事務所の写真などの画像素材 ×お客様ご自身で用意 |
記事の追加・更新作業込みで、保守管理費税込5478円です。
他社とぜひ比較下さい。他社は記事の追加・更新は利用者様に、まかせっきりの会社も多いです。
自分で更新してくださいと利用者に投げる会社は、すなわちホームページの安全性を守るための保守作業等も、あなたがするということです。
あなたはできますか?
当社なら、そうした作業もきちんと責任を持って、こちらで行います。
トップページのヘッダー画像はサンプルのホームページの画像のほかに以下のように制作できます。
ヘッダー画像とはページの最上部に位置し、ホームページを閲覧する時に一番最初に目にする場所です。
サンプル2
サンプル3
サンプル4
士業事務所がホームページ作成代行を依頼する場合、制作会社がサイトを維持管理する月額料金の相場は7,000円から10,000円です。
*士業事務所とは、弁護士、司法書士、社労士、税理士、弁理士、中小企業診断士、土地家屋調査士、行政書士等の事務所を指します。
また、ホームページを士業事務所代表者様自らが運営する場合のコストと当社に依頼された場合のコストを比較検討してください。
ご自身で制作される場合、ITの不得手によって時間数は変動しますがウェブページ制作について勉強する時間がかかります。
一般的なサラーリーマンの労務コストは約3000円と言われています。WEBページ制作に時間をかけるのは機会損失が大きいと思いませんか?
当社の料金はホームページ制作費として55,000円(税込)
ホームページ完成後、保守管理費として月額4980円(税込5478円)頂きます。
最低契約期間は12カ月です。その後の契約は解約の申し出がない限り、一か月ごとの更新となります。
最初に制作費と12か月分の保守管理費をまとめて制作開始前に前払いでお支払いいただます。銀行振り込みです。
13か月目以降の支払いは1ヶ月ごとにクレジットカードでお支払いとなります。
いいえ。ホームページは一旦完成しても、士業事務所の場合は最新の法改正、行政の運用の変化を解説するなど新しいコンテンツを追加することがSEO対策上、必要となります。コンテンツの内容はお客様で考えてもらいますが、追加作業は当社で責任を持って行います。またウェブ業界は毎年のように新しい技術革新が起こっています。そうした最新のアップデートも当社にお任せ頂きたいという考えから、保守管理費込みの価格となっています。当社の強みである読み込み速度の高速化も、常に進化し発展しています。またセキュリティ対策も同様です。数年前、セキュリティ対策のためのSSL証明は一部のウェブサイトのみにしか実装されていませんでした。しかし現在、SSL証明は全てのサイトに実装されていることが求められています。SSL証明がなされていないサイトはブラウザ上でサイト閲覧者に安全なサイトではないと警告され、SEO対策上も大きなペナルティを受けています。しかし士業事務所のサイトでは、適切に更新されていないためか、いまだにSSL証明に対応していないことが見受けられます。本当にもったいないことです。今後も必ず技術の革新が起きてSSL証明のようなセキュリティ技術の進化が起きると考えています。そうした事態にもしっかり対応させていただくための保守管理費です。またサーバー代やドメイン更新費も保守管理費の中に含まれています。
こちらに士業がホームページ制作会社を選ぶ際のヒント集をまとめました。士業事務所(弁護士・社労士・税理士・司法書士・行政書士など)のホームページ制作を依頼する時に確認するポイントは何?
いいえ。すでにぎりぎりまで、価格を抑えていますので割引はありません。
いいえ。SEOライティングPDFファイルは本サービス利用者のみに提供しています。
はい。ヘッダー画像とはホームページの一番上に表示される画像です。代表者様やスタッフ写真などを合成して独自性のある写真を掲載することが標準的です。PC用(横長)とスマホ用(縦長)とサイズが異なりますので、それぞれ制作いたします。
はい。修正は2回まで対応できます。
いいえ。サーバーはこちらで用意します。お客様のほうで別途手続きいただく必要はありません。
いいえ。基本的にコミュニケーションはメールで対応しています。当社ではリモートワークを推奨しているためです。
最低契約期間は12カ月となっております。その後は一ヵ月ごとの更新となり、保守管理費のお支払いをストップされる場合は、ホームページは閉鎖となります。最低契約期間内に解約することはできません。
月額保守管理費はホームページが完成した日の属する月の翌月1日から課金されます。ただし、利用者がテキストや写真等の画像素材の提供が遅れ、利用契約が成立した日から二ヶ月経過後も、ホームページの完成に必要なコンテンツの素材の全て又は一部が提供されない場合は、利用契約が成立した日から三ヵ月が経過した日の属する月の翌月1日から、保守管理費が発生するものとします。
契約後、SEOライティング対策PDFファイルとヒアリングシートを提供します。ヒアリングシートと事務所代表者様の写真等の素材を提出いただきます。素材提出後、30~60日程度で完成いたします。
可能です。当社では有料画像素材販売会社と契約していますし、無料画像素材サイトでも有料サイトと何ら遜色ないサイトもありますので、どのような写真が必要かイメージを言っていただければ選定することができます。事務所の写真や代表者様の写真はご自身で撮影していただきます。近年ではスマホのカメラの性能が著しく向上していますので、スマホのカメラで十分だと思います。
ただし、お客様の声、レビュー、口コミ等名称の如何を問わず、架空の人物として利用したい写真を提供することはできません。実際のお客様、知人、家族などの承諾を得て写真を撮って下さい。
ホームページ完成後、写真を追加、変更する場合はご自身でご用意ください。無料画像素材サイトを6サイトご紹介します。そのサイトから画像をお選び下さい。